革に揉みしぼをつける道具
Dec.24,2000
革に揉みしぼをつける時に使う道具です。
キリシメンと呼びますが、通常キリシメンはもう少し大型で、
片手で使うように持ち手がひとつと、腕を通して固定するためのベルトがついています。
このキリシメンは小型に作ったため、両手で押さえて力が入れやすいように持ち手を2ヶ所つけました。
底面にはコルク板を積層して丸く成形すると同時に、革によく食いついて滑りにくいようにしました。
革の銀面を内側にして折り、折り目を揉み出すようにしごいて、しぼを付けます。
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